四川まみれの覚え書き

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zoom RSS バスで行く鳳雛参り。

<<   作成日時 : 2011/07/20 22:49   >>

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エート、最近は墓ばっかりアップしてる気がするんですけど、今回も墓です。墓マイラ―になりつつあるんじゃないかという気もしますが…。


で、今回は龐統です。三国志で劉備とかいう変なおっさんが蜀の地を掠め取るときに、身代わりになって死んだ忠義の漢、それが龐統。諸葛ナントカっていうヒゲのおっさんの陰に隠れて、若干マイナーなポジションを占めていますが、そのあたりがぼく好みなんですね。詳しくは横山三国志をどうぞ。園田三国志でもいいよ。

あ、これ字出てますか?龐統の「龐」の字。表示できてない方、まだれ+龍の字です。読みはホウ。


墓の場所は、成都の北にある徳陽市から、さらに北の羅江県にある白馬村です。いざ行ってみれば分かりにくい場所ではないんですが、そこに至るまでが一苦労です。バス乗り継ぎまくりです。


今回は上海からの帰りで、しかも成都ではなく綿陽(徳陽よりさらに北)に飛んだので、綿陽起点になりました。たぶん成都からでも距離的にはそんなに変わらないと思います。

ということで、まずは綿陽からバスで羅江へ。綿陽市内にはバスセンターが5ヶ所くらいあって、それぞれ行き先が違うので注意!鉄道の綿陽駅のそばにある「汽車客運総站」から羅江行きが出ています。バスは基本的に席が埋まるまでは発車してくれないんですが、日中ならそんなに待たずに済みます。

1時間弱くらいで羅江のバスセンターに到着。ここでさらに白馬行きのチケットを買って、徳陽行きのバスに乗ります。


羅江から20分くらいで白馬村。思った通り何もないただの村ですが、道沿いの店のシャッターには三国志の武将の絵が描かれてあり、おおいに三国志スポットであることをアピールしています。そんなアピールはいいから、もうちょっと店開けてくれよ、って心の中で突っ込んだのは言うまでもありません。

バスを降りる場所は、この「白馬關」が目印。羅江を出て比較的すぐの場所なので、見落とすことはないと思います。
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ここから、写真で見て右側に、道なりに15分から20分ほど進んでいけば龐統祠墓があります。

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集票所に誰もいなかったので、黙って入っていったら、後ろから係のおっさんが追いかけてきて10元ほどむしられました。閑散としてる場所に限って伏兵がいる。みなさんも気をつけましょう。

奥に進んでいくと、廟にたどりつきます。
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中へ入ると、龐統と諸葛ナントカが悪だくみの相談中。龐統が一生懸命話してるのに、目をそらして真面目に聞こうとしない諸葛のクソ野郎。それはいいとして、外は曇ってたのに、なんでこんなに反射してるんだろう。
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さらに奥にすすんでいくと、墓があります。
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今の墓所は明〜清時代に復興されたものとか。墓碑の年代は清朝の康熙四十八年(1709年)。周りには白髯の年季の入った爺ちゃんたちが憩ってました。

↓スタンディング龐統。かっこいい。
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さて、今度はいったん龐統祠墓を出て、落鳳坡へ向かいます。祠墓の向かいにデカイ門が立ってるんですが(なんて書いてあったか忘れた…。ナントカ台です)、それをくぐって細い道を進んでいきます。この道は金牛古道という古い道なんだとか。
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この道を15分くらい頑張って歩いて行くと、左側の茂みに石碑が立ってました。
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「漢靖侯龐鳳雛先生盡忠之處」
この「漢」は劉備が建てた蜀漢のことなんでしょうが、どうしても「おとこ」と読んでしまう自分が嫌いじゃない。「靖侯」は龐統の諡で、「鳳雛」は号。ここで忠義を尽くして死んだぜ!ということです。

この隣りに「落鳳坡」の石碑。
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劉備が成都に向かう途中、伏兵がいるのを察知した龐統が劉備と馬を交換し、劉備になりすまし伏兵の気を引きつけることで、主君の身代わりになって死んだ、というのが三国志演義の有名なシーンですが、正史には「流れ矢に当たって死んだ」としか書いてません。実際にここで死んだわけではないのでしょうが、いつのころからかここだと言われてきたんでしょう。

この二つの石碑に挟まれたガタガタの小路を入っていくと、ありました。龐統の墓2号(?)でも碑の一番下の字がかすれてて「墓」と書いてあるのかどうかよくわかりません。
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こちらも祠墓と同じ造りですが、あまり整備はされてない様子。でも線香があげられてるところを見ると、地元の人が管理してるんでしょうか。祠墓とは違って茂みの中にあるので、ちょっと寂しい感じです。

時間的にあまり長居できなかったので、写真を撮って退散。来た道を引き返して、再びバス待ち。来た時と同じ方向の徳陽行きのバスで終点まで。


徳陽のバスセンターに着いたら、今度は成都行きのバスに乗って成都へ。綿陽から路線バス含めて何回バスを乗り換えたか分からない、そんなバス旅でした。

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