四川まみれの覚え書き

アクセスカウンタ

zoom RSS 2014年四姑娘山群登山―畢棚溝後編。

<<   作成日時 : 2014/10/03 12:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

さて、これまたものすごく間が空いてしまいましたが、今夏の登山のお話をば。

先に結論から言うと、全体的に今年の登攀記録はほとんどありません。ぼくが一足先に下山・帰国したあと、残ったメンバーで8月下旬まで頑張っていたのですが、なんと天気が全くウンともスンとも晴れず、むしろ雨続きだったそうです。1ヶ月天気に恵まれず、まともな岩登りがほとんどできない年というのは珍しいのですが、ぼくが初めて参加した2004年のときも、そんな感じでした。まあ、たまにあることです。

そんなことで今年は登攀に関する記録が全くといっていいほどありません。ので、この記事も書く気が一向に起こらなかったんですが、あんまり放置してるとクセになるので、曇り空の写真でも載せようかなってことで、後編です。


まずは、岩場の取り付きから。1ピッチだけ山崎さんが登って、ぼくがビレーして、雨が降って、終了。めでたしめでたし。
画像
アタックベースから取り付きまで約2時間。

取り付きから。上ってきたルート。雲が厚い。湖も見えます。あとで行きました。
画像



登攀準備中の山崎さん。約30分後にはここに下りてきましたが。雨ってやーね。
画像


ちょうど山崎さんが1ピッチ目終了点に着いたタイミングで、雨が降り出しました。この日は試登気分で、あまり本番モードではなかったので、撤退。早い。登攀具は全部デポして下りました。

翌日にもちょっとした期待を抱いて、というより翌日に取り付いて登りはじめないと、ぼくの下山日がタイトになるので、再び取り付きへ。でももうアプローチの途中から細かい雨。小さな岩屋で雨宿りなどしつつ取り付きまで上がりましたが、雨は止まず。シトシトといやらしい雨が続いておりました。
画像
取り付き下でツェルトをかぶって雨上がり待ち。上がらなかったし。

結局、1時間弱取り付きで座って、下山。今回のぼくの登攀活動はこれにて終了でありました。


あとはもう、湖とか、石とか、植物とかの写真です。

画像
アタックベースから歩いて15分くらいのところにある湖。小さなものですが、水はとても澄んでいます。上部の氷河から溶けた水が流れてくるので、ものすごく冷たい。

画像

画像
水辺のやつら。

画像
石です。もう少し頑張ったら水晶ができます。どれくらい頑張ればいいのか知らないけど。
画像
このあたりは、あまり人が入ってないようで、こういう小さな水晶がけっこうありました。もう少し大きめのがあったら、持って帰って成都で売っ…ゲフンゲフン

画像
こちらは鉛。ほかにも色々小さいのが転がってました。


画像
水辺のセーター植物。寒いのでフサ毛を生やしてキープウォーム。

画像
水辺のフキ科。ほんとにフキの仲間かどうか自信はないです。

画像
雪豚の頭骨。兎くらいの大きさの動物が、そのへんをチョロチョロしています。穴を掘って暮らしてます。地元の人は、穴から水を流して雪豚が別の穴から出てきたところを捕まえるんだそうです。そして食べるんだそうです。けっこう美味いんだそうです。


画像
今回ほとんど使ってないのに、以前からのガタが溜まり溜まってバンドが駄目になり、オシャカになった、ぼくのヘルメット。内側のクッションだけは米澤さんが所望されたので、差し上げました。どんな改造ヘルメットができるのやら・・・。


そして下山の日だけ晴れる、という気のきいた天気ww
画像


下山は午後。ポーターの張さんが迎えに来るまで乾かし物。雨がけっこう降ったので、テントの下の方に置いてたザックなんかはビショ濡れ。
画像


画像
早朝の対岸の尾根。下は雲海。


午後2時くらいに張さんが上がってきて、すぐにパッキング。下に李慶さんが来ていて、この日のうちに成都に帰るそうなので、結局予定より一日早く成都へ帰宅することになりました。本当は下のベースで一泊する予定でしたが、移動させられたベースが劣悪な環境だったというのもありまして。

画像
登ってきたときはゼェゼェ言いながらゆっくり歩いて登った斜面を、転げ落ちるように突っ走って下りました。お陰でヒザにかなりきました。登り6時間かかったのが、1時間半くらいで下りてきました。もう若くもないのに・・・。

画像
電瓶ふたたび。何べん金とりゃ気が済むんだ!

で、足をガクブルさせながら観光地入り口の下ベースに下りてきました。3500m。あったかい。空気が濃い。
画像
本部テント前で悪だくみする(うそです)李慶さん・姜峰さん・張さん。今回も本当にお世話になりました。


夕方頃、下界に向けて出発。今回はたった1週間の登山で、なんだか物足りない感じでしたが、あとから全行程中ずっと雨だったって聞いて、残念半分、ザマーミロ半分な気分です。大内さんに至っては、最後の最後にパスポートはじめ貴重品を紛失し、帰国予定日に飛行機に乗れず、警察に行ったり重慶の日本領事館まで行ったりと大変だったようです。結局5日くらい遅れての帰国でした。まさに踏んだり蹴ったりですな。


今夏の山の記録というか紀行はこんな感じで、イマイチ盛り上がりに欠けるものでしたが、とりあえずこれにて。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今年の登山は残念でしたね。
日本の夏もお天気が悪かったのですが…
でも湖の写真は素敵です。ファンタジックですね。私好みです。^^
chicca
2014/10/03 21:25
たしかに、今年は日本も天気が悪かったですね。あまり暑くなかった気がします。
湖も、天気が良ければもっと綺麗な写真が撮れたんですが…。また次のチャンスに。
ムロヤ
2014/10/03 22:09

コメントする help

ニックネーム
本 文
2014年四姑娘山群登山―畢棚溝後編。 四川まみれの覚え書き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる