四川まみれの覚え書き

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zoom RSS 三星堆博物館。

<<   作成日時 : 2012/03/29 01:12   >>

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こないだの土曜日は、小林氏と二人で成都の北・広漢市にある三星堆博物館へ行ってきました。

三星堆といえば、成都市内にある金沙遺跡に先だって発見された遺跡で、古代四川の文化を色濃く伝える文物が数多く出土したところです。金細工や玉なんかも出ていますが、特徴的なのは何といっても青銅器。中でも、やたらと目のでかいマスク(それ自体もバカでかい)、巨大な立人像、木(神樹)をかたどったオブジェなんかは、わざわざ足を運んで見る価値は十分にあります。中国史に興味がないひとでも見ごたえは十分だと思います。


さて、金曜夜に成都に投宿した我々は、土曜の朝早くに三星堆行きのバスに乗るべく、成都旅遊集散中心へ。なぜここのバスセンターだったかというと、小林氏の持ってたガイドブックにそう書いてあったから。ここから直接三星堆博物館へ行くバスが出てると書いてあった。

8時半前にバスセンターに着き、バスの時間を確認してからチケット売り場に並ぶ。土曜だけあって、朝も早よから大勢の旅客で賑わっていました。ぼくらも人民たちに負けじと並び、暇つぶしにしりとり(おっさん二人で)などしつつ待つこと15分。

ようやく順番が回って来、「三星堆博物館行きのバス、二人ね」と売り場のおばちゃんに気軽にオーダーしたところ、おばちゃん曰く「チケットないアルよ」と。にわかに理解できなかったわたくしは、よく分からないまま「じゃあ何時のがあるの?」ってアホ面して聞いたのですが、「明日の朝8時半のしかないアルよ!」と多少キレ気味で返されました。まあ中国のチケット売り場のおばちゃんなんて常にキレ気味ですけどね。

ここで我々は途方に暮れるわけです。肝心のバスがないとなれば二人のおっさんが路頭に迷うことになるわけです。しかも朝っぱらから。


行く先を変えて楽山大仏でも見に行くか、という意見もでましたが、そこは一つ冷静になって、隣にある旅行案内所で代替ルートを聞いてみようということになりました。

で、案内所のお兄さんに聞いたら、「昭覚寺バスセンターから広漢行きのバスがポンポン出てるから、それで広漢まで行って三星堆行きの路線バスに乗り換えるのが一番早い」という、何ともまあ言われてみればそりゃそうだ、という明快な答えが返ってきました。考えてみれば、成都より北に行くのに、わざわざ成都の中心部から出発するより北側のバスセンターから出発したほうが早いし、本数も多いのは当然なわけだ。ただ直で三星堆に乗りつけないというだけで。

成都旅遊集散中心から昭覚寺バスセンターまでタクシーで15分ほど。着いたらほとんど並ばずにチケットが買えて、すぐバスに乗れて、というスムーズぶり。ここで破れかぶれになって楽山大仏見に行ってたら、きっと後悔してたことでしょう。広漢までのバス代もたった16元。1時間ほどで広漢のバスセンターに到着。


成都から三星堆に行くときは、昭覚寺のバスセンターから広漢行きに乗るのがベスト。と大文字で書いておきます。

広漢のバスセンターの前から6番の路線バスに乗れば三星堆博物館まで行けます。とも大文字で書いておきます。


ぼくらは横着して博物館までタクシーで行きましたけどね。帰りはバスに乗りました。



さて、博物館の中身。ここは有名なとこなのでネットで調べれば写真なんかいくらでもでてくるでしょうから、かいつまんで。
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巨大な青銅器の面。ガラスにぼくが映ってますが、これで大きさが対比できるんではないでしょうか。

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目ェ飛び出てるぅ!北斗の拳にシーカーっていうザコキャラがいたのを思い出しました。
ちなみにこれがシーカー↓
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青銅製の神樹。祭祀に使われたものなんでしょうか。鳥や人を象った装飾が枝や足元についています。かなりの大きさ。

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神樹の一つに付いてたらしい鳥人。これは小さい。

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これもそうですね。こういう鳥の装飾が多い。太陽信仰があったことから、太陽の使いであるカラスをモチーフにしているようです。


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ひざまずく小っちゃいおっさん。
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ふぎっ!!


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立人像。両手が大きな輪っかになっていて、何か持たされていたんじゃないかと考えられてるようです。
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服の模様はこんな感じ。これは背中側。


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鶏の青銅器。これはかなりリアルな作りですね。


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こちらは金製の杖。魚・鳥・人面が彫られています。
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魚。
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鳥+矢(?)。矢が刺さってるのか?


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三星堆発掘に情熱を注いだ(であろう)偉大なる先人たち。右二人は論文読んだことある。しかしまあ、いい味出してんなぁ。


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外はすっかり春。


こんな感じで賞味2時間近くガッツリ楽しんできました。博物館の停車場から6番のバスにて広漢市街のバスセンターへ(表示は政務中心行きだけど、実質バスセンター行き)。近くの食堂で炒飯と餃子を食べて腹をパンパンにしつつ、15時10分発の都江堰行き最終バスに乗って帰宅。2時間で都江堰に到着しました。都江堰からも広漢行きのバスは出ているので、ぼくの場合わざわざ成都起点にする必要はなかったんですが、今回は色々なんやかんやだったもので。

久しぶりの充実したプチ旅行でした。

旅行の間中(その前後も)、おっさん二人で何故か円広志の「ハートスランプ二人ぼっち」を歌ってた。そんな旅でした。

春だなぁ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
すごい!
面白そうなとこですね!!
中国にも、こういう可愛い系?の遺跡あるんですね。
わたしの中のイメージは兵馬俑みたいな、厳粛な感じのものしかなかったので、俄然興味が湧きました。
芙美
2012/03/31 13:45
これは可愛い系なのか?たしかに兵馬俑みたいなイカツイ感じではないけど。小さい装飾品なんかはけっこう面白いものが多いですよ。
ムロヤ
2012/04/01 12:30

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