四川まみれの覚え書き

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zoom RSS 2011年夏の四姑娘山群登山―登攀編。

<<   作成日時 : 2011/09/11 16:07   >>

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さて、2日前に試登した1ピッチ目をサササッと登りなおして、本番開始。2ビバーグを想定しているので、水がかなり多め。リードは大内さん・米澤さんコンビでやってもらって、ぼくはひたすら荷上げ。4500m以上の高度で15〜20キロ背負って岩を登るなんて、今書きながら「コイツ、馬鹿じゃねーの?」って思ってしまった。自分のことなのに。

結果的に、このアタックは7ピッチ目まで伸ばして下降したのですが、全体的に真っ直ぐで非常に登りやすいクライミングでした。主にフェースとクラック。それでも2〜3手ごとにゼーゼー息が切れますけどね。

では写真多めで登攀を振り返ってみます。

↓2ピッチ目をリードする大内さん。人工を交えつつクラックに沿って登る。
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↓2ピッチ目終了点。ザイルをビレイループ1か所にしか通してなかったことに、たった今気付いたという罠。良い子のみんなはちゃんと上下2か所に通そうね!以上マニア向け解説でした。
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↓2ピッチ目終了点にて次の準備をする熟練の66歳コンビ。今回も色々勉強させていただきました。
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↓3ピッチ目リード中の米澤さん。このピッチは全てクラック。クラッククライミングの面白さを満喫しました。でも息はゼーゼー。
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↓3ピッチ目終了点から。ゼーゼー言いながら休み休み上がってくる大内さん。いや、誰だって息は切れますよ。
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↓4ピッチ目リード中の大内さん。さっきまであんなにゼーゼー言ってたのに、すかさずリードができるのはさすが。リードやりながらもゼーゼー言ってるけど。
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↓4ピッチ目登攀中の米澤さん。バックに見えるのは長坪溝側へのコル。向こう側の山も少し見えますね。登攀中は全く雨は降らず。曇りのため暑くもなく、ほどよいクライミング日和でした。
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↓4ピッチ目終了点にてビレイ中の大内さん。ほんとぼくら、高いとこにいるなぁ。
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↓5ピッチ目。ハングの下を左へ。
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↓5ピッチ目登攀中の大内さん。よ〜〜〜く目を凝らすとベースキャンプが見えます。ぼくが寝てた黄色いテントが写真のどこかに紛れてます。
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↓6ピッチ目。この上に広めのテラスがあったので、1日目はそこでビバーグ。
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↓小さな岩のくぼみの下でビバーグ。三人並んで座って足延ばして寝られるくらいのスペースはありました。これでも広いほうなのですよ。
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さて次の7ピッチ目ですが、朝からシトシトいやらしい雨。岩も湿って登りにくい(というか登りたくない)状態でした。大内さんが強行突破を試みましたが、半分くらい行ったところで滑ってしまい、おまけにカムが1個スッポ抜けて3mほど滑落。幸い大事には至りませんでしたが、3人ともテンションは最低点に達し、天気も悪化する一方だったので、下降することに決定しました。

↓これが7ピッチ目。こんな状態で誰が登りたかろうか。
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↓「とっとと降りるベ」と帰り支度をするベテラン二人。ビバーグ装備・水などはここにデポ。
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↓ガスの中を懸垂下降。けっこう怖い。
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ガスの中をなんとか取り付きまで下降し、また登攀に必要な装備は全てデポ。ぼくの登攀道具も最低限のものだけ残してあとは全部供出。のこる登攀はベテランお二人に任せて、ぼくの今回の登攀はこれで終了。

↓滑落で足首を怪我し、下山中にヨレヨレになってた大内さん。迎えに来てくれた王さんに手を引かれるの図。
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そしてその夜は王さんの採ってきた松茸で宴会。天然!採れたて!しかもタダ(コレ大事)!これまでほとんど口にしたことのないアノ松茸様を堪能しました。香りがすごい。
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1本まるまる焚火で炙って醤油でいただく。どーだ、いいだろ!



そんな怒涛の1週間を終え、登頂はできなかったものの、非常に充実した気分で下山日を迎えました。

残りの期間で、大内さんと米澤さんはさらにピッチを進め、頂上まであと数ピッチというところまで達しました。あとは来年のお楽しみ。トンガリの5450m峰は、後半参加の東京YCCの畑さん・佐野さんコンビがガンガンピッチを延ばし、こちらももう少しでピーク、というところまで行ったそうです。こりゃ来年が楽しみだ。


ちなみに、ぼくが下山したあとは信じられないくらい良い天気が続き、2週間も雨が降らなかったそうです。べ、別に悔しくなんかないんだからね!

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れさまでした。大きな事故が無くて何よりでした。
ふな
2011/09/12 22:12
どうもです。更新遅くなって申し訳ないです。
オマケ編も今書いてます。
ムロヤ
2011/09/12 23:40

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